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PR REPORT

経営学部の関先生は、 冗談めかした顔の裏に熱い思いを秘めている!

2018.06.01


いつも明るい関先生にも、
「どん底時代」があった。

経営学部 経営学科PR大使の猪飼奈穂、同じく経営学科PR大使の三和香織です。今日は、私たちが所属するゼミの先生でもある、経営学部の関千里(せき ちさと)先生のヨコガオに迫ります。

※ゼミとは・・・ゼミナールの略。2年次または3年次からはじまる「専門演習」のことです。少人数で研究室に所属し、研究テーマについて話し合ったり、研究を深めたりします。

― 最初の質問です。関先生は、私たち経営学部の学生をどう思っておられますか?

皆さん、とても素直ですね。自分の夢に前向きに歩んで行ける学生ばかりだと思います。ある意味、普通だと言うこともできるかな。僕はあんまり普通じゃなかったし、普通が信じられなかった時もあったから、うらやましいと思うことがありますよ。

― いつでも楽しそうな関先生に、「普通が信じられなくなる」ことがあったんですか?

大学院時代、周りのみんなはどんどん就職しているのに自分は置いてきぼり。大学院を終えてからはフリーターとしていろんな仕事を経験しました。僕のどん底時代です。

その後、知り合いから紹介を受けて始めた大学の仕事を一生懸命がんばったから今の僕があります。だから、人の縁や信頼を大切にするし、どんなことでも目の前の仕事は一生懸命やりたい。その姿勢を学生に伝えたいと思っています。

ゼミの楽しい雰囲気づくりには、
チームワークづくりという目的がある。

― 冗談を飛ばしながら指導してくださる研究室の先生とは違う一面を知ることができました。ところで、先生ご自身の研究も、ゼミと同じ「組織・人材マネジメント研究」ですか?

僕の専門は日本酒メーカーの経営酒蔵でお酒をつくる職人さんなどの人材づくりについての研究です。知らなかったでしょう(笑)?日本酒メーカーでお酒をつくる職人さんも、「人材」という意味では同じだからね。

― オープンゼミで、「遊びもあるけど真面目に学べる良いゼミだよ」と先輩方から聞いて、私たちは関先生のゼミを志望しました。この写真も、ゼミの先輩たちの写真ですよね。

卒業する時にゼミ生たちが活動の記録写真を額にしてくれるんですよ。普段は家に飾っています。妻には、「学生と仲が良いフリしちゃって」と茶化されますけど。失礼なこと言うよね~(笑)。

― 関先生は、講義では真面目だけれど、研究室では面白いですもんね。

いやいや。僕の研究の柱は、職場に好循環をもたらすシステムを整えること。それがゼミの柱だとも考えて、みんなのチームワークや信頼関係を築くことに力を入れているんですよ。平成の杉良太郎として(笑)。

(笑)こうして冗談めかしてゼミのみんなの壁を取り払おうとしてくださっているんですね! 関先生、今日はどうもありがとうございました。

 

 

猪飼 奈穂

TEXT BY PR TAISHI

経営学部 経営学科
3年 PR大使

猪飼 奈穂

NAHO IKAI

会社や組織の仕組みを知り、社会に出た時に役立つ能力を身につけたくて、経営学科に進学。大学の先生だけでなく、企業や地域の方々と関わりながら、経営学を学べることが魅力です!

三和香織

TEXT BY PR TAISHI

経営学部 経営学科
3年 PR大使

三和 香織

KAORI MIWA

人を幸せにする事が好きな私。経営学科で様々な講義で学んでいくうちに銀行員になる夢ができました。経営学科ならではの魅力、楽しさを高校生の皆さんに伝えたいと思います!!

学生目線で一味違った視点の
アイガクの魅力を発信しています。

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