こんにちは。文学部宗教文化学科PR大使の竹内麻耶華です。
今日は、講義でお世話になっている大好きな宗教文化学科の林淳(はやし まこと)先生のヨコガオに迫ります。先生のプライベートまで聞いちゃいますよ!
林先生、就活する気ゼロ?!
― 最初はお堅い質問をします(笑) 林先生はなぜこの分野の研究者になろうと思われたのですか?
実はもともと宗教学を専攻するつもりではなかったんだよね。というより、はっきりしていなかったですね。北海道の札幌市に居て、将来の夢とかも正直なくてその中で“宗教”というものを選んだんです。
― では何故そのまま研究者としての道を選んだのですか?
いやー、本当のことを言うと会社に勤めたくなかったんだよね(笑)
― え!?そんな動機ですか!
ははは(笑) ま、最初の動機はそうだったけど、でもやっていくうちにどんどん“宗教学”の虜になっていっちゃったんだよね。
で、愛知学院大学に勤め始めたときにある先生に出会ったんだ。その先生のおかげで、妖怪や陰陽道の研究をするきっかけになったんだよね。
今となってはこの道を選んで良かったと思うよ!
いつも真面目な林先生の、意外な一面。
― では先生のプライベートについて聞いちゃいます(笑)趣味や夢中になっていることはありますか?
趣味っていうか料理教室に通っているよ! やっぱり20~30代の女性ばっかりで男の人全然いないけど(笑) 今はギリシャのチーズ料理を作っています。
ゼミでもケーキを渡して食べたことがあったけど、大分好評だったね!
― すごい意外な一面ですね!(笑) 私も食べてみたいです。 やはり好感度はめちゃめちゃ上がりましたか?
料理って今まで出来なくても良いと思ってたけど、出来た方がやっぱり人としての評価も上がったね。
何かモノを一緒に食べるとかって“人との関係性”がすごく分かるし、大事だと思うんだよね。そういう目に見えない繋がりや文化を感じることで、今まで自分の中になかった気付きを立ち止まって考えるきっかけになったよね。
― では最後に、メッセージをお願いします!!
“宗教”は生きている世界を求めたり、好きになったりすること。
ここでやってるのは“宗教学”というもので、アニメやゲーム・スポーツ・演劇など自分に興味があるものを宗教文化へ関連付けて勉強するいわば「究極の趣味」だよね。
こういった色々な分野と宗教が繋がっていく“宗教学”っていうおもしろさに気付いて欲しいかな!
― 最後に良いセリフいただきました(笑) 林先生、今日はどうもありがとうございました!
文学部 宗教文化学科
3年 PR大使
竹内 麻耶華
MAYAKA TAKEUCHI
キリスト教系の幼稚園に通い、小・中学生のときは神社の巫女を経験し、そして高校は仏教系。子供の頃から宗教が身近にあり、人間の社会・文化と宗教との関わりを深く学んでいます。